音楽

2023-12/30 GALNERYUS 20th Anniversary "THE RISING OF THE NEW LEGACY Pt.1” ツアーファイナル GADEN新木場FACTORY【ライブレポート】

今回は2023年最後となるライブはGALNERYUS(ガルネリウス)を観に GARDEN 新木場 FACTORY へ行ってきました!!

ほんとカッコよかった...

特にMCでの明言はありませんでしたがカメラが入っていたので、映像化されることを期待!!

メンバー
 Matoshi‟SHO”Ono(Vo)※小野正利(小野さんとします)
 SYU(Gt)
 TAKA(Ba)
 YUHKI(Key)
 LEA(Dr)

GALNERYUSは2003年10月22日に1stアルバム 「The Flag Of Punishment」をリリースしメジャーデビューをしておりますが、今年はメジャーデビュー20周年。

その10月22日から熊谷でツアーを開始し、日本各地や海外を周り、今回ついにファイナルとなる14箇所目、東京となりました!

もうこれ書いてても興奮が止まらん!
おかしくなっちゃいそう!心臓が破裂しそう!

会場のGARDEN新木場FACTORY
お花とカッコイイ幕がありました

SET LIST

 曲名 / アルバム名

  1. Meditation for the saga (SE)/ The Flag Of Punishment
  2. Struggle fof the Freedom Flag / The Flag Of Punishment
  3. CARRY ON / RESURRECTION
  4. HUNTING FOR YOUR DREAM / ANGEL OF SALVATION
  5. STILL LOVING YOU / RESURRECTION
    MC
  6. T.F.F.B / PHOENIX RISING
  7. NO MORE TEARS / PHOENIX RISING
  8. LET US SHINE / BETWEEN DREAD AND VALOR
  9. THE DAY OF RETRIBUTION / THE IRONHEARTED FLAG Vol.2 REFORMATION SIDE
  10. SILENT REVELATION / THE IRONHEARTED FLAG Vol.1 REGENERATION SIDE
    EN1
  11. Gtソロ
  12. RAISE MY SWORD / UNDRE THR FORCE OF COURAGE
    EN2
  13. ANGEL OF SALVATION / ANGEL OF SALVATION
  14. LONGING (SE) / ANGEL OF SALVATION
    EN3
  15. DESTINY / RESURRECTION

Meditation for the saga ~ CARRY ON

Meditation for the saga (SE)/ The Flag Of Punishment
 LEAさん、SYUさん、TAKAさん、YUHKIさん、小野さんの順に入場。
 事前にXでツアーファイナルは今ツアーの1曲目としては初となる曲です!と予告がありました。
 僕は10thの渋谷公会堂の再現でDESTINYと予想しておりましたが...
 曲が流れた瞬間にこっちかー!
 メジャーデビューアルバムの1曲目"Struggle for the Freedom Flag"で幕が上がります!

Struggle fof the Freedom Flag / The Flag Of Punishment
 アンコールの定番曲でいつもライブの後半に演奏されることが多い超絶カッコイイこの曲。
 元気な小野さんの「Struggle for the fleedom,It's our rule」 のロングトーンが響き渡る。
 演奏陣も初っ端からアクセル全開。会場の熱も一気に上がります。
 SYUさんとのグロウル部分はいつも小野さんは1曲目はスタンドのまま歌うこともあり、1つのマイクでなく、それぞれのマイクでした。

CARRY ON / RESURRECTION
 
Struggleから休むことなく小野さんのロングハイトーンで始まる”CARRY ON”
 散髪したばかりで振り回す髪の毛がない頭を振りまくり、オイ!と叫び、「do not take a rest carry on!」でみんな拳を上げる。
 熱い!熱いぞー!

HUNTING FOR YOUR DREAM ~ STILL LOVING YOU

HUNTING FOR YOUR DREAM / ANGEL OF SALVATION
 
軽いMCを挟んでMV再生数間もなく1000万回の超前向き曲。
 ラスサビ前の「Hunting for your」で会場の照明が小野さんだけを包む演出がカッコよかったです。
 ライブバージョンの「手探り戸惑いながら~」のSYUさんのハモリが小野さんと相性ピッタリで毎回言っていますが好きです。

STILL LOVING YOU / RESURRECTION
 LEAさんのリズミカルなドラムに合わせて「オイ!オイ!」の掛け合いをした後、楽しく失った恋人を嘆いていきます笑
 ラストの「in the future」をstruggle の入りのトーンのように上げていくのはヘヴィメタルもいいとこ。
 今ツアーではラストにYUHKIさんが鍵盤に足を乗っけて弾くという派手なパフォーマンスも見どころでした。

T.F.F.B ~ NO MORE TEARS

T.F.F.B / PHOENIX RISING
 ここの2曲を聴くためにあちこち行ったと言っても過言ではありません。
 この曲は2011年、小野さんが44マグナム(44歳)の時に歌っていた曲ですが、それを12年経った56歳でも歌いこなすんですからとんでもないですよね。
 間奏では「オーオオーオ」の合唱がありますが、ちょっと感動しました。
 東日本大震災を受けての「がんばれ日本」をテーマにしたアルバムで歌詞もメロディーも大好きです。
 各箇所で恒例のSYUさんソロを小野さんに見せつけるシーン、今回は小野さんはメモを取っていましたがダメだったようで...笑
 YUHKIさんのキーボード二刀流もめっちゃカッコいい。

こんな感じ

NO MORE TEARS / PHOENIX RISING
 今ツアーのバラード枠ですが小野さんのトンデモハイトーンがある曲。
 小野さんにバラードを歌わせたらもう言葉が出ません。
 曲構成も完璧すぎ。
 この曲だけは拳も上げず聴き入りたい。僕の周りだけでも何人か目元を拭っていましたので1500人近くの人の何人を泣かせたのでしょうか。

LET US SHINE ~ SILENT REVELATION

LET US SHINE / BETWEEN DREAD AND VALOR
 泣いた後は涙を晴らすように最新作のMV曲。明るいキラキラした音色に包まれる場内。
 「オイ!オイ!」と声を出し、拳を振り上げ、シンガロングする楽しい曲で次の曲へとギアを再び上げていきます!

THE DAY OF RETRIBUTION / THE IRONHEARTED FLAG Vol.2 REFORMATION SIDE
 YAMA-Bさん時代屈指の名盤である3rdアルバムのキラー曲 "Shriek of the vengence" を変身させた優勝曲。
 所々で小野さんが雄叫びを上げる箇所があり行進したくなっちゃいます!

SILENT REVELATION / THE IRONHEARTED FLAG Vol.1 REGENERATION SIDE
 「ラストー!SIRENT REVERATION」とのコール。今ツアーでは"I WISH" が本編の締めでしたのでびっくりしました。
 人気曲だけあって大盛り上がりのラスト。SYUさんの「dog of war!」のために小野さんが寄っていくのは微笑ましい笑

EN1 Gtソロ ~ RASIE MY SWORD

Gtソロ
 アンコールの拍手の中、会場は暗転したままギターの音のみが聴こえてきます。
 しばらくギターの音のみで、奥からSYUさんが登場、右に左に動き回り遺憾なくテクニックを発揮しております。指の動きがヤバい笑
 途中、曲のメロディーっぽいフレーズが聴こえてきました。次のアルバムの曲のフレーズなのか、何かのカバーかは分かりませんでしたが、2014年の”VETELGYUS”のツアーでその後発売される"RAISE MY SWORD” のフレーズを弾いていたこともありましたから、将来の答え合わせが楽しみです。

RAISE MY SWORD / UNDRE THR FORCE OF COURAGE
 「オン・ギターSYUー!!」から勢いそのままに「RAISE MY SWORD!!アーーーーー!!!」
 「オイ!オイ!」、ヘドバン、折りたたみ、「オーオオー」の大合唱。
 お祭り騒ぎのあっという間の時間。

EN2 ANGEL OF SALVATION ~ LONGING

ANGEL OF SALVATION / ANGEL OF SALVATION
 チャイコフスキーが聴こえる瞬間は何度行っても鳥肌物。14分が一瞬に終わる。
 小野さんは高音も良いんだけど、低音もねぇ、いいですのよ。
 小野さんの歌、演奏を堪能しまくり、ラストの小野さんとの綺麗な声とは正反対のブッサイクな野太い大合唱。
 コロナ前の空間が帰ってきたな~と改めて泣いちゃいそうになりました。

LONGING (SE)  / ANGEL OF SALVATION
 バンザイや写真撮影をしましたが時計を見るとまだ19時40分。
 しかしSYUさんはピック全部投げ、LEAさんはスティックを投げちゃうし、水も投げちゃった。

EN3 DESTINY

DESTINY / RESURRECTION
 終演後のBGMが流れ始めますが、アンコールは鳴りやみません。後ろの扉は開いてないし、アナウンスもないので期待を持ってしまいます。
 すると!DESTINYのイントロが。この日一番の歓声があがります。
 RAISE MY SWORD → ANGEL OF SALVATION → DESTINYとかいう鳥肌のアンコール3曲で間奏のSYUさんTAKAさんを堪能し、大合唱でこの大盛況のライブが幕を閉じました。 

MC、その他

実質のMCは1か所だけでちょっと物足りなかったです。小野さんのユルユルMCから曲へのオンとオフの切り替えが大好きなので。

そのMC
「お気付きかと思いますがGALNERYUSです」
「今回は皆さんの好きな曲をセットリストにした訳ですがその結果が、”小野、果ててこい” となりました。」
「今日はファイナルなので、皆さんと一緒に果てたいと思います
「皆さん年末の大掃除は終わりましたか?」
「今日終わって、明日が年末、明後日はお正月ですね」
といったような内容 笑

AOS終了後、LONGINGのSYUさん
「ありがとうございました!」
「今回のツアーはPt1!来年同じくらいに新アルバム出してPt2演りたいと思います!!」

その他
・YUHKIさんの機材トラブル?
 本編終了後、YUHKIさんの扇風機みたいなところを開けて、スタッフが何かやっていました。SYUさんのGtソロになっても途中まで何かしていたのでちょっと気になっちゃいました。
 RAISE MY SWORD後にも少し対応していました。

・DESTINYは予定調和だったのか?それとも?
 イントロ中に小野さんが「終わったと思って左目のコンタクト外しちゃいましたよ笑」と言いまして、映像化されたときに収録されるかどうか気になります(多分カット笑)
 小野さんのイヤモニの本体(トランシーバーみたいなの)が腰のところでなく、右ポケットに挟んであったので、ほんとに急遽だったのか? 

感想

・いやー、圧巻。王者の風格です。
LEAさん:毎回楽しそうに歌いながらもパワフルなドラミング、そして人柄でGALNERYUSの雰囲気の良さが伝わります。いつかドラムソロも見たいですね!
TAKAさん
 今回はセンターより下手側だったのでTAKAさんのプレイを堪能しました。
 ポーカーフェイスで颯爽と弾く姿はカッコイイですが指はえっぐい動き
 ライブ後もステージに最後まで残り、話さないのにファンサービスは最高です。
YUHKIさん
 YUHKIさんの作曲力や演奏力、人柄はGALNERYUSにはなくてはならないですよね。
 T.F.F.Bの画像のように「なんでそんなことできるん」とプレイでも楽しませてくれるエンターテイナーです。
SYUさん
 大将!年上のメンバーたちをまとめ、ほとんど作曲し、コーラスもできる天才。ギターへの愛情が伝わってきます。好き!
小野さん
 圧倒的。あの爆音に全く埋もれることのない歌声。高音だけでなく低音も深みがあって生で聴けてほんと嬉しい。
 間奏になるとSYUさんとかがどこにいるか気にしてよける気の使いっぷり。

・実は今回YAMA-Bさんやjun-ichiさん等過去メンバーが登場しないかなー?と期待していたところも少しだけありました
 あってもアンコールでStruggleかなとか思っていたので1曲目にStruggleだった時点でないなとなりました笑
 生B(生YAMA-B)観てみたかったな

・毎回思いますが、GALNERYUSを知れて良かったなと思います。
 GALNERYUSは20thですが、僕は2012年にGALNERYUSを知って気付いたら11年経ってました。BSフジでAOSツアーのハイライトをやっていた記憶。
 初のツアーは2014年"VETELGYUS”ツアーの渋谷公会堂。(当時高3笑) 

・20thという節目ですがGALNERYUSにとっては通過点に過ぎないのだと思います!
 これだけ長く感動を与え続けてくれるバンド。これからも追いかけたいと思います!

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