SEX MACHINEGUNSのワンマンライブに初めて参戦してきました!!
こち亀の曲で使われていた”語れ、涙”は知っていたのでSEX MACHINEGUNSという名前は知っていましたが他の曲は聴いていませんでした。ですが6月のPURE ROCK JAPANで初めてSEX MACHINEGUNSのライブを観たときに、「なんだこのかっけえおっさん達は!!」となり、今回川崎でワンマンライブがあるということで行ってきました!
仕事があったのですが18時に定時ダッシュを決め、高速道路を駆け抜けなんとか10分前到着!!!
2024年のライブ始めはRONNIE ATIKINSでクラブチッタ、ライブ納めもSEX MACHINEGUNSでクラブチッタ!!メタル!!!!!
メンバー
ANCHANG (Vo,Gt)
SHINGO☆ (Ba)
THOMAS(Dr)
SUSSY (Gt)※サポート
セットリスト
11月30日(土) CLUB CITTA'
セトリはTwitterにたくさん色んな人が乗っけてくれたやつを見て書きました
- Introduction
- みかんのうた
- BURN
MC - 食べたいなめたい危険地帯
- 森のくまさん
- JAPAN
MC - サンシャイン
- ONIGUNNSOU
MC - Heavy Metal Thunder
- Iron Cross
- そこに、あなたが…
- American Z
MC - バイキンの逆襲
- 愛人28
MC - プライド
- 桜島
- Fire
EN - 震え
MC - 燃えろ!!ジャパメタ
- SEX MACHINEGUN
俺こそヘヴィメタル!俺たちがSEX MACHINEGUNS!!
本編
会場は左右に花道があり、お客さんの年齢層はGALNERYUSと同じような感じ。この辺もANCHANGが後々MCで触れます。
19時ちょい過ぎくらいに暗転しSEが流れました。PURE ROCK JAPANのときはHELLOWEENのInvitationを使っていましたが、今回は違うSE。後で調べたらIntroductionというらしい。まずドラムのTHOMASと続いてSHINGO☆が暗い会場と光でシルエットの姿で登場し左右の袖からANCHANGとSUSSYが出てきて哀愁溢れるギターサウンドを奏でます。もう私はこの時点で来てよかったわー…となりました。
そして火花の演出と共にPURE ROCK JAPANでも聴いた短いインストで頭を振り、拳を上げ、声を出し、メタルな空間を一気に作り出すと、興奮そのまま”みかんのうた”へ。サウンドに合わせてメンバーとお客さん(マシンガ-)の揃った動きは面白くて最高ですね。マシンガンズのようなバンドだとモッシュとか起きててもおかしくないんでしょうけどパフォーマンスにすることでそういうことも防いでくれるのは平和が好きな私としてもとっても嬉しいです笑
こうして始まった1曲目の”みかんのうた”ですが始まって早々、ANCHANGが離脱、SHINGO☆にボーカルを任せしばらく袖に下がりました。途中ギターを外して体一つで出てきましたがまたすぐに下がり結局曲の最後の方になってようやく別のギターを持って再登場。後のMCで弦が切れたことが明かされました笑。私は気付きませんでしたがSUSSYのギターの音も出ていなかったようで、「SEX MACHINEGUNSにはいったいどれだけの災難があるんだ…」というようなことを言っておりその苦労が伺い知れます…笑
しかし弦が切れるというアクシデントにも曲を止めずに対応できるというのはさすがでした。SHINGO☆もSUSSYもメインでもしっかり歌えるというのも強いですね。
曲を知らなくても楽しかったんですが特に印象に残っている曲は”JAPAN”、”プライド”でした。
"JAPAN"のAメロ「ライスは好きか~」のANCHANGの歌い方、とんでもなくエロい!かっこいい!ヘヴィメタルなシャウトもたまらないのですがハイトーン中心の楽曲が多い中でたまに繰り出される低音に興奮する人です私。
”プライド”もPURE ROCKでやってたそうですがあまり記憶になかった私。ですが今回はめちゃくちゃ記憶に残ってました。こういう速くメロディーラインのしっかりした王道曲が結局私は好きなんだなと。帰りの車の中ではずっとこの曲をリピートしてました。
MCも熱く楽しいですね笑
MCにてANCHNGはリーダー、SHINGO☆はサブリーダー、企画担当、THOMASは元気担当?、SUSSYはビジュアル担当だと明かされました笑
そして「俺たちのファンはおっさんおばさんばっかだよ、胸張るんじゃなくて垂れてんだよ、でもその垂れた乳回せよ。それがヘヴィメタルだよ」なんてところめっちゃ笑いました。
ヘヴィメタルという世間的にはあまり人気のないジャンルへの嘆きにも突っ込むんですね。
「ヘヴィメタルは売れちゃいけないんだよ」「若いバンドがあまり出てこないのは若い人たちが悪いんじゃない、聞かない客が悪いんだよ」と
その流れで「ヘヴィメタルは聴かれないとかこんな衣装外では変質者」という話になり「いいんだよ、そこにプライドがあれば」とANCHANGの格好良い言葉が飛び出した後のSHINGO☆「胸を張ろう!」、ANCHNG「胸が垂れてんだよ」になったわけですが…笑
ただそのような中で飛び出したANCHANGの「俺こそヘヴィメタル」には痺れました。
54歳。過去には武道館を埋めていたバンドが今は小さなライブハウス中心になっていることの悔しさや色々な思いを感じました。
「本当はソールドして花道をなくしたい」というような言葉をMCで発言するのも真っすぐな本気の気持ちをぶつけられたようで応援しないわけにはいかないでしょう!!!
SUSSYも「色々コメントとかで何期のマシンガンズが一番とかよく見るけど今が一番に決まってるだろ!!!」
THOMASも「SEX MACHINEGUNSが俺の人生。みんなにもそう思ってもらいたい!!」
私が知ったのは今のSEX MACHINEGUNSです。なので今のSEX MACHINEGUNSが一番好きです。
2024年は70本以上のライブを行ったとSHINGO☆が言ってました。こんだけ精力的に活動するバンドを2025年はたくさん観に行きたいと思います。
髑髏よしえ