2024-10/11,13　GALNERYUS 20th Anniversary "THE RISING OF THE NEW LEGACY Pt.2” ツアー初日,２日目！ 新横浜 NEW SIDE BEACH!!＆柏PALOOZA【ライブレポート】

GALNERYUSのライブに行ってきました！！

20周年ツアーのPart2として、今回は新アルバム「THE STARS WILL LIGHT THE WAY」を引っ提げてのツアー。

今回のアルバムも最高！GALNERYUSというバンドは新アルバムの曲は全て演奏するので生音で聴きたくてたまりませんでした。また、今回も前回のツアーと同様にXで演奏してほしい曲を募集してセットリストを組んでいるということで、新アルバム以外からはどんな選曲がされるのだろうかという楽しみも！

ちなみに私がリクエストした曲は
THE PROMISED FLAG
BLEEDING SANITY
SEE THE LIGHT OF FREEDOM
WHATEVER IT TAKES

メンバー

SYU (Gt)
Masatoshi"SHO"Ono (Vo)
TAKA (Ba)
YUHKI (Key)
LEA (Dr)

セットリスト

いつもだけども最高！GALNERYUS大好き！なライブ

本編

GALNERYUSのライブを観るにあたってファンが注目していたことの１つと言えば、SEを今回は演奏するのか？だと思います。

「UNDER THE FOCE OF COURAGE」の”THE TIME BEFORE DAWN”を演奏して以来、入場SEも自分たちで演奏するようになったGALNERYUS。今回の”GO TOWARDS THE UTOPIA”はどうかなと思っていましたが今回はSEを音源で流して一人ずつの入場。
ライブ始まりはSEで高揚しながら手拍子してメンバーが入場してきたら湧くというのが醍醐味なところもあるのでどちらも良いですね。

SE後は小野さんの各地の地名、「横浜ああああ！」「柏あああああ！」という煽りから”THE REASON WE FIGHT”へアルバム通りの流れ。GALNERYUSのリードトラックは最初湧いて、オイオイしてヘドバンして歌詞に入る鉄板の流れがあるので、何度かイベントで演奏しているとはいえ、お客様も皆大声でノリノリにオイオイ。
この曲はサビが普通の人でも歌える高さに設定されているので私はRhapsodyさんの”Emerald Sword”のように大合唱できる曲だとずっと思っています。ファイナル立川ではどんな”THE REASON WE FIGHT”が聴けるんだろうと今からわくわくしてます。

続いてもアルバム通りに"LOST IN THE DARKNESS"
この曲は小野さんがインタビューで語っていたのですが、「憎いやつを思って書いてくれ」と頼まれたそうで、歌詞も「Go to hell」とドギツイですが、私はこの小野さんの爽やかハイトーン、跳ねるようなメロディーで「Go to hell」するのがツボ。大好きな曲です。新横浜では１回だけGo to hellのときに👎しました笑

MC後の声出しを挟んだあとは大谷翔平の曲こと”FINALLY, IT COMES！"と”FLAMES OF REGE"
SYUさんの7弦ギターパートです。
"FINALLY, IT COMES！"は「一緒に歌ってください！！」とオーオーオーの部分は大合唱。
この曲は拳を揚げるというよりは聴き入ってました。小野さんの歌声と歌詞の美しさ、日本人で良かった。小野さんソロの私が大好きな曲の”FAITHFULLY"に雰囲気が似ていて大好きなんすよ。

”FLAMES OF REGE"は頭振ったり声上げたり拳上げたりもちろん盛り上がるんですが新横浜のヘドバンパートの小野さんのシャウトがすごかった。まじ。
新横浜ではラストで小野さんが少し走っちゃってズレかかった（ように聞こえた）のですが楽器隊の皆様は何事もなかったかのように修正しててプロのすごさを実感しました。

少し長めのMCを挟んだ後はYUHKIさん曲パート
”IN WATER'S GAZE”はイントロの部分をSYUさんとYUHKIさんのケルティックな音で情緒的に奏で「オオオー」と小野さんの先導で全員で2回歌ってから一気に盛り上がっていきます。
3拍子ならではの小野さんのエロい歌唱や楽器隊の演奏。なんとなく緊張感のようなものが伝わる中での演奏は圧巻でした。

続いて"CRYING FOR YOU"
この曲はバラードですね。皆聴き入ってました。
ラストの「Blaze a trail and start again」は歌えると小野さんと掛け合えますので歌いましょう！
ギターとキーボードの掛け合いを楽しんだ後、音源ではフェードアウトしていきますがライブバージョンではイントロに繋げてエンド
最後のキーボードとギターのバトルを聴くと"DESTINATIONS"も聴きたくなりましたね。贅沢。
余談ですが柏では小野さんはこの曲の間奏中にミルクティーを飲み干していた。

「ここからラストまで一気にいきますよ！久しぶりのこの曲を」ということで流れてきたのは"SAVE YOU！”のイントロ
PURE ROCK JAPANではやってましたが、単独ライブとなると2017年のULTIMATE SACRIFICEのツアーぶりくらい？
この曲も小野さんの歌唱とメロディーが泣かせるんですよね。YUHKIさんの曲はどれもすごい。
全回のツアー含めても「RESURRECTION」の選曲多いですね。強い。

"VOICE IN SADONESS"は音源はギターがフェードインしてきますが、ライブではキラキラ部分からスタート。
ラストの小野さんのシャウトにやられます。
熱い曲で盛り上がりラスト曲への期待が高まります。

会場が暗転し"I BELIEVE"のSE。
小野さんの「ラスト！I」の掛け声とともにライトが暖かな光となって会場を照らします。
私この曲の「暖かな光が」ていう小野さんの声と歌詞が大好きなんですよね。小野さんの日本語歌詞は刺さる。
SYUさんがインタビューで「Bメロを大事にしている」と言ってましたが、本当にこの曲はBメロが最高です。
この勢いで書くと"I BELIEVE"だけで一記事書けそうくらいですが、とにかく生で聴かないとだめです！聞いて下さい！！
ラストの「Utopia」は泣きました。

ここで本編が終了。LEAさんがドラムスティックを投げてましたが、ボロボロ。あんなに爽やかに笑顔で歌いながら叩いているけどスティックは正直。

アンコール

アンコールの小野さんの長めの緩い漫談(MC)後はメタルに戻るために声出し！

アンコールの1曲目は"HEARTLESS"
この曲がアルバムでは6曲目にあるんですよ。全然リードトラックとかラストにあってもおかしくないのに！
内容が戦争に対する問いかけで暗めではありますがメタル。怒りや悲しみをメロディーに乗せて頭を振り拳を掲げ声を出す。アンコールの1発目に最高な曲で一気にメタル！！
間奏のYUHKIさんのピアノパートはすごい笑としか言えませんでした。

続いて演奏されたのが、新横浜では"THE PROMISED FLAG"、柏では"FUTURE NEVER DIES"
プロミスきたー！！！リクエストした曲がきて私は超嬉しい！
ちなみに前回のT.F.F.BとNO MORE TEARSもリクエストしておりまして嬉しかったのに今回も！
GALNERYUSを好きになりはじめたくらいにちょうどBSフジでAOSツアーのダイジェストが放送されててその"THE PROMISED FLAG"がめちゃくちゃかっこよかったんですよね。今でも覚えている。
基本は後ろで演奏しているTAKAさんもベースソロでは小野さんに誘導されて前に。終わるとすぐ下がっていきました笑

"FUTURE NEVER DIES"も何度聞いたか分からないくらいの好きな曲なのでどっちも嬉しい！
ラストは大合唱です！！
2番のAメロでYUHKIさんとTAKAさんが2人でメロディーに乗せてじゃれてました笑（他のライブの時もやってた気がしないでもない）

"HEARTLESS”からの"THE PROMISED FLAG"/"FUTURE NEVER DIES"。戦争から希望の曲へ繋がるのが良いです。

2曲演奏して一旦メンバーが袖に捌けて暗転。アンコールの拍手の中、流れてきたのは"ULTIMATE SACRIFICE"のイントロ
以前XでSYUさんがメンバーにやりたい！と呼びかけてましたが本当に来るとは。「うおっ！」と驚きの声が漏れてる人も。
前回はAOSで今回はUSですかー。しかも今回は11分の"I BELIEVE”も演奏しているのでセトリが少なく感じてしまいますねー笑

GALNERYUSの長尺曲は頭振る、拳掲げる、ソロパートで湧く、小野さんに聞き惚れる、合唱するの全部盛りですからね。
SYUさんのデスボイスも何か前より迫力が凄かった。
新横浜のとき、ラストの「あなたのその影を」のところでSYUさんがめちゃくちゃ切ない目で小野さんを見て、小野さんが少し笑っちゃってたのもライブならでは。
この曲のラスト「Flay away」は生で聴くより他ないので、"I BELIEVE"の「Utopia」とこれだけでチケット代チャラです。

新横浜のときはYUHKIさんの手元が良く見える位置に初めて陣取ったのですが、YUHKIさんしか見れなくなりますねあそこ笑
指がわけわかんない動きしてる。
TAKAさんはとにかく裏方に徹している。ベースのことが少しでも分かればここがどうだったとか言えるんでしょうけど。ただ他のバンドのベースは所々でベースが目立ったりしてるんですが、TAKAさんの場合は支えているぞって感じ。
LEAさんは先ほども書きましたが、本当に楽しそう。めっちゃ歌ってるしだからドラムも歌ってる。けどスティックは正直。
小野さんヤバい。小野さんの声全部好き。言葉じゃ表現できない。ギターソロとかの時はマイクスタンドを下げる気遣いも好き。
SYUさんは本当にギターヒーロー。演奏はもちろん言わずもがなですがそれだけじゃなくメンバーにも客にも色んな所に目配せしてるしめちゃくちゃリーダーしてて人として好きです。

これらも全部圧倒的な練習量と知識と技術があるからこそできることなんでしょうが、GALNERYUS大好き！ホント好き！マジ好き！！

MC

覚えている範囲でMCを。一応①とかしてますけどもしかしたら違うかもしれないので許してください。

今回のMCは話している内容がどっちも違くてほんとになんも考えてないんだなーと笑

新横浜
MC①
　・「こんばんはーGALNERYUSです。ツアー初日たくさん来ていただきありがとうございます。」
　・「皆さんに乗せられてたくさん動いてしまいました。あれでも動いてるんです」「上着を着ているのに」

MC②
　・「今回のアルバムは各所に歌ったりしてほしいところがあるので歌ってください。」「個人的には（SECRET LOVEとかAOSみたいに）手を振ったりするのも良いと思ってる」　
　・「今回は新アルバムの曲は全部やるかもしれないですが、他の曲はXのリクエストを参考にしている。FLAMES OF RAGEのような鬼畜な曲が入っている」
　・「新曲は色んな所に歌ってほしい所がある」「次の曲も歌ってください」　

MC③
　「ここから怒涛のようにラストまで行きますよ！」

MC④
　・アンコールで小野さんが出てきて初っ端「ラスト曲の"I BELIEVE”の最後のUtopiaのアー！で痰絡みして袖でへこんでた」「そろそろ本気で労ってほしい」
　・物販の紹介。「Tシャツ、リストバンド、光るライト（バングルライト）、パーカー」「パーカーは個人的に嬉しい。ツアー中どこ行くときもパーカー着とけば良い」
　・LEA君がいじめる。「ある先輩のボーカリストと話したときに（森川さんかな）、『小野君、GALNERYUS大変やな。調子よくないと歌えんやろ』という話をLEA君にしたら『調子よくても歌えないですよね～』」
　・その後、LEAさんが登場後に「ガルネリファンなら分かると思いますが、”普通の人は”が前に付くんですよ」と釈明。
　・「今回新たな試みでライブ前にご飯を抜いてみた。あんまり変わらないからありかなと。でも、地方に行くと食べちゃうんですよねー」
　・「いつも大谷君の息子になりたいと言ってるけど、愛犬のデコピンさんにお願いして飼ってもらいたい！」「明日ドジャースの試合もしっかり見ます」
　・「来年、本気でロサンゼルスに行ってドジャースの試合を見に行こうと思っているけど俺はマイナスの引きが強いので大谷君は出ないかもしれない」

柏
MC①
　・「こんばんはーGALNERYUSです！みなさん後ろを見ましたか？奥まで埋まってますよ」
　・「世間は3連休の真ん中なのに、みなさんよっぽどGALNERYUSが好きなんですね」

MC②
　・「今回はアルバムを出してのツアーなので新アルバムの曲を中心に演奏しますが果たして全部やるのかどうか！」
　・「Xで皆様から『この曲をやれ！聞きたいんだ！避けてんじゃねーよ！』という曲を募集しましたがそれらは総じて、速い・高い・キツイ」

MC③
　・”IN WATER’S GAZEの次がCRYING FOR YOUとアルバムと曲順が違うため
　　「果たして、新アルバムの曲はぜんぶやるのか？」この煽り気に入ったっぽい笑

MC④
　・物販紹介「Tシャツ、リストバンド、パーカーとこれ光るライト。また名前忘れた。」
　　お客さんがバングルライト！と言うと、「今聞こえたままにに言いますよ。バングル大王？」
　・「私は専門学校に講師として教えているんですが、今どきの生徒からの想定質問で『ライブってやんなきゃいけないんですか？』てのがある。理屈とかじゃなくて、歌手ならライブをやるのが普通の感覚だからなんて答えればいいのか。こうやってライブやるとやめられないですよね。」
　・「今日、初めてメンバーとLINEを交換した。今まではPCメールとかでやり取りしていた。YUHKIさんの操作のできなさ。『えーそのスタンプコピペできるの？』『できません』」
　・「YUHKIさんはいつも楽屋に小っちゃい鍵盤を持ち込んでずっと楽屋でイヤホンして弾いているんですが、今日はスピーカーを買ったと言って持ってきた」
　　でも「『コードを繋げたのに音が出ない、なぜだ？』『任せなさい。これBluetoothじゃないですか？』と操作をしたら、私のスマホから今日聴いてきた松本伊代ちゃんのセカンドシングル、ラブ・ミー・テンダーが流れてきた。」
　　「『俺は有線で繋げたい』『任せろ。この青く光っているのがBluetoothモードでそれを解除すればいいんじゃないか』コードを私のスマホに繋げてみたら松本伊代ちゃんのセカンドシングル、ラブ・ミー・テンダーが流れてきた」
　　「こんな感じで楽屋でもメンバー皆仲良くやってます笑」