音楽

2024年3月31日 ANCHIENT MYTH One-man SHOW【Apocalypse 3:31】新宿MARS【ライブレポート】

ANCHIENT MYTHのライブにいってきました!
ANCIENT MYTH official website — ANCIENT MYTH official website (ancient-myth.com)

2月の初めに、ギターのKoheiさんの脱退とサポートという形で埋めていたベースを固定するという方針から、3月31日がKoheiさんと長らくサポートしてきたTAKAAKIさんのラストライブとなることがアナウンスされていました。 

同時に、新しいギターとベースをお披露目するという2部構成が明かされ、少しの寂しい気持ちと、神話が止まることなく続いていくことへの期待が入り混じったライブとなりました!

案内
お花

ANCHIENT MYTH

 Michal(Vo)
 Hal(Key)
 Shibuki(Dr)
 Kohei(Gt)
TAKAAKI(Ba)サポート

新生ANCHIENT MYTH

Michal(Vo)
Hal(Key)
Shibuki(Dr)
kaya(Gt)
NINO(Ba)

セットリスト

セットリストは間違いがあるかもしれません。

1部

電車を乗り違えるというミスを犯し、新宿駅に着いたのが17:40、新宿MARSに着いたのが開演5分前とかでした。
会場内ではクラシックの曲が流れており、ちょっと新鮮な感じ。

幕がありましたが向こうは透けて見えました。

照明が暗転、クラシックの曲からSEのAbyssへ繋がっていくのがとてもスムーズでした。(Halさんがそう調整していたらしい、天才)

SEの終了と同時にChaos to Infinity!オイオイと一気に気分が最高になりますね!!

続いてRiver of Oblivion、初めてANCHENT MYTHを見たときに、冒頭のベースで一気にANCHENT MYTHに引き込まれました。あのときはTAKAAKIさんがサポートとは知らず。ANCHENT MYTHに通うようになったのはTAKAAKIさんのプレイでもあり個人的に感慨深かったです。
KoheiさんとShibukiさんがアイコンタクトしていたシーンも印象的でした。

Crimson StigmateはKoheiさんのギターのかっちょいい曲。

王道の流れではありますが、2、3曲目はそういうセトリの意図もあるのかなと思ってみたり

MC後はMichalさんの歌唱堪能パート

Hypo TemptationTräumerei:Lunaは泣かせに来てる。

2部もあるということでどんな曲を演奏するのかと過去曲とかも聴いて来たんですが、現ANCHENT MYTHの代表曲たちをやりまくりで後半はお祭り状態でした。

天狼大神のハッハッとかMeteo Hunterのコーラスとかも最後だと思うと楽しくもあり寂しくもありという感じ。BRUTAL SPIRAL OF EMOTIONSって感じです。(Brutalではないけど)

Against the FateではKoheiさんとTAKAAKIさんが背中合わせで弾く場面もありグッときちゃいました。

卒業証書や感謝状等、感動のセレモニー後、Ambrosian Bloodでは、「お前も不老不死に…」と言っている途中でイントロへ入るMichalさんイジリ。その前に色々あったので余計に笑いました

Forbidden BlazeはKoheiさんの泣きのギターソロからスタート。お別れのソロ

ラストはZenith。MichalさんがKoheiさんと背中合わせ?したり、間奏のHalさんのショルキー含めたギター、ベースの対決など、シンフォニックメロスピの魅力たっぷりの曲で1部が大団円で終了しました。

Koheiさん卒業・TAKAAKIさん感謝状セレモニー

Against the Fate後ラストのMCタイム。

終わりたくないMchalさんが「やだ」しか言わなくなりました。

そんな中、Koheiさんが活動等の思い出を話し、TAKAAKIさんからもメッセージ。

「コロナ禍で音楽が辛くなる時もあったけど、Michalさんは音楽が楽しいということを教えてくれた」というのを駄々をこねるMichalさんを横目に話す。

各メンバーからもお二人へコメント

ShibukiさんはKoheiさんに対して、「能力のある年下はぶん殴りたくなる」。すかさずHalさんから「届かなかった」というツッコミ

Michalさんからはお二人へサプライズ

Koheiさんには卒業証書、TAKAAKIさんへは感謝状として立派な証書ケースに入れて、メンバーからの寄せ書き付き。

Halさんは2人へのメッセージというよりも今後のANCHENT MYTHについてファンに向けて話すようでした。

MichalさんとHalさんの二大巨頭の素晴らしいバランスで成り立っている良いバンドだなと思いました。

Koheiさんは4年、TAKAAKIさんは1年半お疲れ様でした。

2部

20時過ぎに暗転。青く光るランタンのようなものを持ち衣装も1部と変更。

SEは新しいのか過去の物を使っていたのか分からず…(Xで新SEとポストしてました)

Ambrosian Bloodのイントロが流れましたが、新メンバーを見ていたのか同じ曲を演奏すると思っていなかったのか、お客さんたちもしばらく漆黒の扇子を出すのを忘れていました笑

ラストの新曲まで一気に駆け抜けました。

コーラスが1部は3人だったのが2部はHalさんのみ。

1部で演奏しなかったAstrolabe in Your Heartを演奏したのはこれからの決意の表れなのかなと思ったり。

ラストの新曲もメロスピ全開の天才Hal先生の曲(だと思う)※後にXでMichalさんとHalさんの共作と判明した

青いバラのブーケを片手(実は歌詞)にしているのは世界観を崩さない演出だなーと感心が先にきていました笑

新メンバーはギターkayaさん、ベースNINOさん

上手側にいたということもありますがkayaさんの激しさと眼力が印象に残った方が多いと思います笑
ShibukiさんとかHalさんもチラチラニコニコしてたのが思い出されます。
その後の話すときは穏やかな口調と深いお辞儀。めっちゃ好青年。プレーとのギャップがエグイです。

NINOさんは女性ということもありMichalさんも嬉しそう(に見えた)
僕のいたところからはあまり見えなかったのが残念。

2人ともMichalさんから話を振られたときにマイクを通さずに話そうとして「マイクを使え」とご指導が入ってました笑

ANCHENT MYTHは結成は2002年と長いバンドですがメンバーはかなり若い

テセウスの舟のようにまさに神話を体現しているバンドだなと思いました。

Halさん単独ライブ

最後にHalさん
「最後のなんだこれってなったけど良い曲でしょ」「これ聞きながらお別れでーす」と幕が閉まりながら、最後の新曲の音源が流れます。
近いうちに発表されるのかなとか思いながら歌詞にはいると、まさかのHalさん仮歌バージョン笑
Halさんは幕の隙間から顔を出し、口ずさみながら、バラのブーケのネタバレやらを曲が終わるまでやっていました。
Xで終わったら必ず笑顔になっているとポストしていましたが、こういうことだったのかと笑
ファンの気持ちを良く理解してくれているというか喜ばそうというのが伝わってきて大好きです。天才。

-音楽
-,